母と賢治とマフラー



当事者としては、笑えない話。




自分のニット帽を編む傍ら、賢治のマフラーも編んでたんです。
・・・で、出来上がったので、賢治に巻いて放置したまま、
ミシンでジーンズの製作をしていたんです(in居間)。
・・・と、そこに、世間のお母様がたよろしく韓流ブームの到来している母が帰宅。
マフラーを巻いている賢治を見るなり、抱きしめ、一言。

「ヨンちゃん・・・vv」

その瞬間、私の背筋に走る悪寒。なぜなら私は冬ソ●ノイローゼ
ほぼ毎晩のように居間から響いてくる冬ソ●の音にうなされ続ける私には、
ヨ●様は敵以外の何者でもありません。
(ファンの方には本当に申し訳ないのですが、
どうにも受け入れられないので勘弁してください。)
・・・それなのに・・・。
マフラーを巻いているというだけでヨ●様扱いとは・・・。
しかも、「ねぇ、マフラーの巻き方変えてみない?」とか言い出す始末。
・・・私が冬ソ●ノイローゼなのは告知済みだというのに、まだそれを言うか母よ・・・。
思わず、「やめてよ!!」と大激怒してしまいました。
・・・冷静になって考えたら、さらっと流せば済む話なんですが、
なにぶん、そのときの私は冷静ではいられなかったのです・・・。
ちなみに、うちの賢治はどう見てもヨ●様には似ても似つかない風貌です。


所詮、私のような若輩者には、ヨ●様の魅力なんて解らないんです。
日本のヴィジュアル系のほうが好きですし。

 









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